こんにちは。フリーランスwebデザイナーのasaです。
私は、2019年からフリーランスとして6年目となりましたが、最初の頃は、色んなことを経験し、一時期は営業職の経験をするために、一定期間デザインを副業に切り替えていた経験もございます。
会社員で、副業を始めたい方もとても多い時代なので、今回は「会社員が副業する時の抑えておくべき注意点」を実体験も含めてご紹介いたします。
- 会社員だけど、副収入が欲しいから副業を始めたい方
- 副業を始めたいけど何から始めればいいかわからない方
- 副業をする上で注意する点を知りたい方
- 副業できる安全なサイトを知りたい方(私が実際に経験した副業マッチングサイトも掲載)
なぜ会社員の副業が注目されているのか?

副業解禁の流れと時代背景
2018年の「働き方改革」以降、副業を容認する企業が増加。ライフスタイルの多様化により、自分のスキルや時間を活かした副収入の重要性が高まっています。今は、国も副業を推奨するくらいなので、副業も当たり前の時代に突入していると私は感じてます。
収入の多様化が求められる時代
物価高や将来の不安から、給与以外の収入源を持つことが必要になってきましたよね。
実際、会社員だけの収入で生活がやっと。という方も多いのが現実かと思います。
ただ、会社員+副業となると、収入も増える。=税金も増える。
ので、お金の知識や副業をする上での注意点を押さえておくことも重要です。
スキルアップや独立準備としての副業
副業を通じて実務経験を積むことで、将来的に独立や転職にもつなげられるため、キャリア形成の一環としても有効です。今働いている業種で将来、独立、開業をしたい方も多いのでは。
ただ、同業種で独立、開業する際に注意するべき点もあるので、この後ご紹介いたします。
会社員が副業する際に抑えておくべき5つの注意点

会社員×アルバイトの働き方はNGです。雇用×雇用の働き方になるので、トラブルの元になります。
就業規則の確認は必須

会社によっては副業を全面的に禁止している場合もあります。トラブル回避のためにも就業規則を事前に確認しましょう。就業規則に副業禁止と書かれている場合は、解雇になる可能性もあるので、副業のできる職種に転職をするなど検討が必要です。
副業がバレる主な理由と対策

住民税の納税方法やSNSの投稿内容がきっかけでバレることがあります。「住民税を普通徴収にする」などの対策を知っておきましょう。ただ、住民税を普通徴収にする時点で副業をしている。とわかることもあるので、副業で得る収入の工夫をするなどして、対策が必要です。
確定申告と税金の知識を持つ

副業の年間所得が20万円を超えると確定申告が必要になります。年間所得が20万円なので、経費をうまく活用することができれば、年間20万円でなくても大丈夫なケースもあります。(※経費として認められる条件の全てを達成していることが必須)
青色申告・白色申告の違いや節税の基本も押さえておくべきです。

会社の信用や利益を損なわないかを考える

同業他社での業務や社内情報の持ち出しは大きなリスクです。よく耳にするのは会社員時代のお客様をそのまま自分の顧客にしてしまい独立、開業するケース。この場合はリスクもあり、私はあまりおすすめできません。会社に影響を与えないようにする配慮が必要です。
時間管理・体調管理をしっかりする

本業に支障が出るようでは本末転倒。私が、営業職で働いていた時期は、あくまで営業職に力を入れて、デザイン業務は、納期に余裕がある案件のみに留めておりました。働きすぎによる体調不良やパフォーマンス低下を避けるため、無理のないスケジューリングが重要です。
副業を始める前にやっておきたい準備
副業ジャンルの選定(在宅・スキル系・バイト系)
自分のスキルやライフスタイルに合った副業を選ぶことが継続の鍵です。在宅ワークや週末だけのバイトなど、選択肢を比較しましょう。
私がおすすめする副業
今は、土日だけ、空いた時に副業ができる様々な「副業マッチングプラットフォーム」があります。

下記に私が実際に登録し、稼働したこともあるおすすめの「副業マッチングプラットフォーム」もご紹介します!
シューマツワーカー


週1〜2日のリモート副業案件を中心に、エンジニア・デザイナー・マーケター向けの副業マッチングプラットフォームです。週10時間から稼働できて、案件も選べます。またクライアントとワーカーの間にシューマツワーカーのコンシェルジュの方が入って対応してくれるので、安心して副業にチャレンジできます◎
Side Bizz(サイドビズ)


パラレルワークを支援、企業とスキル人材をつなぐBtoB型マッチング。営業職やフリーランスの副業探し、営業代行会社の仕事探しに特化。いわゆる企業の「営業代行」をするようなイメージです。
会員登録し、エントリーをして担当者と面談をして、成約に繋がれば報酬が入る仕組みとなってます。
ハンドメイドチャンネル


「好きな場所で好きな時間に働ける」そんなブログライターになりたい方向けに、 実際にブログライターとしての体験活動をしてブログライターになれる!体験参加者には、体験をサポートする担当者1名と、 ライティングを支援する担当者1名が2名体制でそれぞれマンツーマンでサポートしてもらえます。「ハンドメイドチャンネル」、 「整理収納チャンネル」の2つのメディアになります。詳しくは下記の公式サイトを確認してみてくださいね。
本名を出すか匿名でやるかの方針決め
本名や顔出しは、開業やフリーランスを始める時まで留めておきましょう。
副業で顔出しや実名が必要な場合、会社バレのリスクが高まります。SNSやブログを運営する際の名前の扱いにも注意が必要です。
開業届・青色申告の検討



開業届はすぐに出せるので、利益が継続で出るようになってからでも遅くないです◎
本格的に副業を行う場合は、税制優遇のある「青色申告」を活用するのも一つの手。開業届を出すタイミングやメリットを確認しておきましょう。
おすすめの副業ジャンル


スキルを活かせるWebライティング・デザイン・動画編集
本業のスキルを副業で活かせば、収入と実績の両方を得られます。クラウドソーシングを活用するのも効果的です。


リスクが低いポイントサイト・アンケート・せどり
初期投資がほとんど不要で始めやすい副業。スキマ時間にできるため、副業初心者にも向いています。
会社にバレにくい副業タイプとは?



会社にバレにくい。というと語弊がありますが、正しく安心して副業を開始するには下記の3つがオススメです◎
「報酬が20万円未満」「顔出し・実名なし」「ネット完結型」の副業は比較的安心して活動できます。リスクを抑えて取り組めます。
まとめ|リスクを把握し、無理のない副業ライフを始めよう


いかがでしたか。
私自身も、副業の形でデザイナーの仕事をしていた時期もありましたし、今後万が一、勤めることになった時があるのならば、最初から副業OKの企業に勤めます。
副業をする上での注意点や、お金の知識を深めて、第二の収入を得る工夫をしてみてくださいね。