こちらの記事は2025年7月時点での金額や内容になります。
こんにちは。フリーランスwebデザイナーのasaです。
フリーランス、副業、個人事業主には欠かせない経理、お金の管理。
経理の知識がない人はとっても多いのが確かで、私自身も最低限の知識しか持っていません。
姉が税務関連のお仕事をしているので、税務関連の記事には双子のbibiちゃんにも協力してもらいますので、どうぞよろしくお願いいたします。
今回の記事では、クラウド会計ソフトツール「freee会計」と「弥生会計」を比較してそれぞれの特徴を実体験も含めて解説いたします。

税務関連は、私も一緒に補足していきますので、よろしくお願いします。
- 確定申告ソフト選びに悩んでる方
- 会計ソフトFreeeと、弥生会計で悩んでる方
freee会計と弥生会計を比較!確定申告初心者におすすめのクラウド会計ソフトとは?!【実体験あり】


フリーランスにクラウド会計ソフトが必要な理由



会社員で副業している方や、年間の所得金額が20万円以下の方は白色申告でもいいかもしれません◎
- 白色申告は手間が少ないが、控除額が少ない(基礎控除のみ)
- 青色申告は最大65万円の控除があり節税効果大
納税者本人の合計所得金額 | 控除額 |
---|---|
2,400万円以下 | 48万円 |
2,400万円超2,450万円以下 | 32万円 |
2,450万円超2,500万円以下 | 16万円 |
2,500万円超 | 0円 |
青色申告は、最大65万円の控除はありますが、帳簿の正確な記帳が必須になります。
手書きやExcelでの管理の限界
- ミスや手間が多く、仕訳作業も非効率
- 自分で税区分・勘定科目を調べる必要があり、時間がかかる
- 確定申告直前に焦って処理する人が多い
- 自動仕訳・連携機能のあるクラウド会計ソフトで大幅に効率化できる



クラウド会計ソフトはAPI機能の自動連携で便利な反面、重複登録などでの記帳漏れや、勘定科目を間違えて登録していることも多いので、要注意!
クラウド会計ソフトのメリットとは?
- 銀行口座・クレジットカードと連携して自動で仕訳
- データがクラウド上にあるためPC・スマホどこからでも操作可
- 自動アップデートで税制変更にも対応
- 会計知識がなくても、質問形式で入力できる設計がされている
freee会計と弥生会計の基本情報比較
料金プランとコスト感の違い


- freee会計:月額プランあり。スタータープランは個人向けで手軽
- 弥生会計オンライン:初年度無料プランあり。2年目以降は買い切り or サブスク選択可能
操作性・UIのわかりやすさ





私は、見やすい画面のfeee会計がとても使いやすいと感じました◎



私は、堅苦しい方が画面の方が見やすいから、弥生会計の方が扱いやすい◎
- freeeは初心者向けで直感的な見た目
- 弥生は「帳簿をつける人向け」のUIで、会計知識がある人に向いている
対応している申告方法や機能の違い


- 両方とも青色・白色申告に対応
- freeeは確定申告書の作成まで一気通貫で可能。電子申告もスムーズ
- 弥生も電子申告対応だが、インストール型の弥生会計では一部制限あり
- 見積書・請求書作成などの業務機能も比較対象になる
モバイルアプリや連携機能の違い





freee会計のレシートを撮影してそのまま記帳登録できる機能は、証拠も残るし、レシートを読み込んで仕訳してくれるし、とても便利です◎※たまに数字の桁が間違えて取り込まれてるのでそこだけは修正してください※
- freeeはモバイルアプリが優秀で、スマホからも仕訳・領収書の撮影が可能
- 弥生もアプリはあるが、使い勝手はfreeeに一歩劣る印象
- 銀行・クレカ・Amazon・Squareなどの連携対応に差があるため要チェック
freee会計の特徴と使って感じたメリット・デメリット


初心者向けの設計が魅力的だった点
- 質問形式で入力できるステップ型フロー
- 会計用語が苦手でも進められる安心設計
- 自動仕訳と連携機能が本当に便利
- 電子申告対応もスムーズ(e-Tax連携)
実際に使って感じた不便な部分



領収書スキャンの仕訳の金額の桁が多くなって登録されていたり、サポート体制が少し遅く感じてしまったのはありました。
- 一部機能が上位プランでないと使えない(スターターは制限あり)
- 決算処理の細かいカスタマイズはしづらい
- 領収書スキャン時に仕訳が微妙にずれることも
- サポート返信がやや遅いと感じたこともある
弥生会計の特徴と使って感じたメリット・デメリット


安定性・信頼性を重視した設計
- 長年の実績があるので信頼性が高い
- 税理士との連携もしやすく、細かい設定も可能
- 帳簿形式での入力が得意な人には最適
- インストール型はオフラインでも使える安心感がある
実際に使ってわかった注意点



書類を見るのも私は基本的に苦手なので、UI(見た目)はとても大切。専門用語や、会計知識のある方には弥生会計の方がいいかもしれません。
- 会計初心者にはややハードルが高い
- 専門用語が多く、用語の意味を調べながら進める必要あり
- UIが古く感じる場面もある
- クラウド型でも一部機能が制限されている場合がある
サポート体制・問い合わせ対応の違いを比較
チャット・電話サポートの対応スピード





弥生会計は対応スピードも、サポート体制もとても素晴らしかったです
freee:メール&チャット対応。混雑時は返信が遅め
弥生:電話サポートがあり、時間帯によっては早くつながる印象
サポートの質よりも「どれくらい待つか」が差になることも
ヘルプページや解説コンテンツの充実度


- freeeは操作マニュアルやヘルプセンターが充実。YouTube動画も多い
- 弥生もFAQは豊富だが、やや専門的で初心者には難解な部分もあり
freeeと弥生会計、結局どちらが初心者向け?わたしの結論
こんな人にはfreeeがおすすめ!
- はじめて確定申告する人
- 会計知識がなく、わかりやすい操作を求める人
- スマホでも作業したい人
- 毎月少額でもコツコツ使いたい人(定額制向き)
こんな人には弥生会計がおすすめ!
- 会計の知識が少しでもある人
- 長く使う予定で、コストを抑えたい人(買い切りプラン)
- 税理士と連携する予定がある人
- より細かく帳簿管理したい人
まとめ|自分に合ったクラウド会計ソフトを選んで確定申告をラクにしよう


フリーランスとして初めて確定申告をするなら、クラウド会計ソフトの導入は大きな助けになります。
今回ご紹介した「freee会計」と「弥生会計」は、どちらも実績があり、多くの個人事業主に支持されている優秀なツールです。
freee会計は、会計知識がなくても直感的に操作できるUIと、スマホやクラウドで完結する手軽さが魅力です。
一方、弥生会計は、信頼性の高さとコストパフォーマンスに優れ、少しでも帳簿知識のある方には非常に心強い選択肢です。
筆者自身、フリーランスWebデザイナーとして試行錯誤してきたからこそわかる「使いやすさ」や「サポートの違い」をこの記事にまとめました。
どちらを選ぶかは、あなたの業務スタイルや知識レベル、重視するポイントによって変わります。
まずは、無料プランや体験版を試してみるのがおすすめです。
あなたに合った会計ソフトを選び、ストレスのない確定申告と、より自由なフリーランス生活を手に入れましょう!