現役Webデザイナーがよく使う背景パターン8選
Webデザインやバナー制作で意外と悩みがちな「背景」。ただ単色を置くだけでは物足りないけど、派手にしすぎると主役の情報が埋もれてしまいますよね。
そこで今回は、実際に現役Webデザイナーであるわたしが日常的に使用している背景パターン8種類を厳選して紹介します。グラデーションやライン背景、幾何学など、どのデザインにも応用しやすい定番パターンばかり。
背景に少し工夫を加えるだけで、デザインの完成度は驚くほど変わります。初心者でも使いやすいポイントや注意点もあわせて解説するので、ぜひ制作物の参考にしてみてください。
- バナーやLPの背景デザインの幅を増やしたい方
- 背景選びがいつもワンパターンになってしまう方
- 素材サイトに毎回悩んで時間が溶ける方
- 美容やキャンペーンなど特定ジャンルで背景に迷う方
- 実務者がどう使っているのか参考にしたいデザイン初心者
- 制作物のクオリティを底上げしたいフリーランスデザイナー
背景パターンを使うメリットと注意点
今回作成したアイキャッチバナーを見ていただくとわかりますが、背景なし・背景ありでこんなにもメリハリがつき、印象が変わります。
背景あり(グリッド背景)
背景なし


こうしてみると、右側の方がシンプルで見やすく感じるかと思いますが、「記事のアイキャッチ」とういう点を考えると、インパクトに欠けます。今回は背景を紹介するアイキャッチのため、背景の種類が際立つような背景に抑えることもポイントです◎
現役Webデザイナーがよく使う背景パターン8選
① グラデーション背景
視線誘導・トレンド感が出せるため幅広く使用
単色グラデーション素材


asa単色のグラデはイラレでも好きなように作成はできますが、フリーランスは時間との勝負。素材で利用できる時は素材を積極的に使用しましょう◎単色グラデだけでなく、柄入りのグラデ背景にするだけでインパクト大。背景を薄くしたり、文字数が少ない時には大活躍◎
柄もプラスしたグラデーション素材




- IT企業・SaaS
- Web制作会社
- 美容サロン
- プロダクトLP
- コーチング・オンライン講座
② ライン背景
スタイリッシュ&余白演出に最適








- テック系スタートアップ
- UI/UX関連サービス
- D2Cブランド
- 投資・金融系
- コーポレート関連
- 無形商材(講座・コンサル)
- オンラインサロン
③ 幾何学(ジオメトリック)パターン
クリーン&論理的な印象








- コンサル会社
- BtoB企業
- デジタルマーケ会社
- IT教育スクール
- ブログ・メディア運営会社
④ グリッド(格子)ライン
整然・体系的・理論立った印象




- Webデザインスクール
- プログラミングスクール
- データ分析サービス
- コーポレート資料
- SaaSサービス紹介
- ブログ・メディア運営会社
⑤ ドットパターン
親しみやすい&軽さの演出








- 保育園・教育系
- イベント告知
- カジュアル雑貨
- 子ども向けサービス
- コミュニティ運営
⑥ 紙・クラフトテクスチャ
ナチュラル・アナログ感・信頼感








ナチュラル・アナログ感・信頼感
- カフェ・レストラン
- 焼き菓子・パン屋
- 古着・雑貨ショップ
- ワークショップ案内
- クリエイター作品紹介
⑦ 【美容関連特化】背景|6種類



美容関連の背景素材はこの6種類を押さえておけば間違いなし◎












- Web制作LP
- SNS運用サービス
- エステサロン・コスメ・美容院などの美容関連
⑧SALE・キャンペーンで使用する背景







紙吹雪や、キラキラが入った背景をたまに選ぶこともあります。業種にもよりますが、他にも下記のようなペイントなども有効的。




パターン背景を選ぶときのポイントとデザイン作成事例



背景のインパクトが強い時は、文字を少なくする。背景がシンプルな時はイラストなどを入れる。などと、足し算、引き算をするといいです◎
全体に背景がある時は、背景の上に素材を置くと◎



色々な素材を置きすぎると何にも入ってこないデザインになるので要注意!
Before
After




余白が中央にある背景や、フレームタイプはデザイン作成しやすい


JPEGやPNGだと色変更ができないので素材のフォーマットは大切
私が素材を選ぶ時は、全体の色を統一するために「カラー変更」や「素材の線の太さ」なども調整します。
JPEGや、PNGで素材をダウンロードすると、カラー変更や、線の太さなど変更できないので、素材を選ぶ時は、編集可能なデータ、商用利用可能なデータを選ぶのをおすすめします。


よくある質問(FAQ)


- 背景パターンはどんな場面で使うのが効果的ですか?
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WebサイトやLPのセクション区切り、バナーの雰囲気付け、SNSデザインのトーン演出などに効果的です。情報を邪魔しない程度に使うことで視認性や可読性が向上します。
- 派手な背景パターンは避けたほうがいいですか?
-
メイン情報が埋もれる可能性があるため注意が必要です。基本はミニマル・薄めの質感をベースにし、アクセントで使用するのがベストです。背景が濃い場合は濃淡をつけて背景を薄くすると◎
- 商用利用できる背景パターンはどこで探せますか?
-
私は、Canva、Adobe Stock、イラストAC、写真ACをよく使用しています。
Pixabay、ぱくたそなどさまざまな素材があるので、ご自身に合った素材を探してくださいね。
使用する際は必ず利用規約を確認しましょう。 - 背景パターンの可読性を上げるコツは?
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文字の背景に薄いオーバーレイ(透過黒/白)を敷く、コントラストを確保する、余白を多めにとるなどが有効です。
- 背景パターンは自作できますか?
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Illustratorのパターン機能を使えば作成できます。自作することで他のデザインと差別化しやすくなりますがクライアント業務をする上では、時間がとても大切なので、積極的に素材を活用することをおすすめします。
- LP(ランディングページ)にも背景パターンは使えますか?
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はい、使えます。ただし視線誘導を邪魔しないよう、セクションごとに明度やコントラストを工夫しましょう。
- おしゃれな背景にするためのポイントは?
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色数を絞る、トレンドの質感(ノイズ・グラデ・抽象シェイプ)を取り入れる、余白を広めに設定するなどが効果的です。
- 背景パターンはスマホ表示でも問題ありませんか?
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幅が狭くなるとパターンがつぶれることがあります。スマホ用にサイズ調整や簡略版を用意すると安心です。
【まとめ】背景パターンはデザインの重要な要素!
背景パターンを上手く活用することで、デザインの印象は大きく変わります。
背景を1から作成できるスキルは、業務の合間に学び、素材を使用して時間効率を考えてもクライアントに求められている制作物を作成することが、フリーランスには必須です。
背景の定番パターンをしっかり押さえて、業務にご活用くださいね。
















