こんにちは。フリーランスwebデザイナーのasaです。
WordPressで、webサイトやブログサイトを作成すると届く迷惑メール。
国外からの英文の迷惑メールが届く方も多いのではないでしょうか?
様々なプラグインもありますが、プラグインは安易にインストールするものではなく、使っているテーマや、制作方法でも異なるので、今回は「エックスサーバー」を使ってWordpressのサイト制作している方向けの迷惑メール対策方法をご紹介いたします。
こんな方におすすめ
- WordPress迷惑メール対策の方法(プラグインではなくサーバー)が知りたい方
- 海外(国外)迷惑メールが多い方
- エックスサーバーを利用している方
目次
【エックスサーバー】WordPressの迷惑メール対策方法を徹底解説

そもそも、なぜWordPressで迷惑メールが届くのか?
お問い合わせフォーム経由のスパムが多い理由
私は、Wordpressを使用。サーバーはエックスサーバーを使用して、コンタクトフォームは、「Contact Form 7」を使用しています。
- 多くのスパムメールは「Contact Form 7」などのフォームを狙って送られてくる。
- ロボット(bot)が自動で入力して送信しているケースが多い。
- 対策が施されていないフォームは「誰でも」「無制限」に送信できる状態。
ボットによる自動送信の仕組みとは
- ボットはウェブ上のフォームを自動巡回し、送信プログラムを実行する。
- 簡単なHTML構造やJavaScriptによる検知回避がされていないサイトが特に狙われる。
- CAPTCHAがない場合、数十〜数百件の迷惑メールが届くことも。
CAPTCHA(キャプチャ)とは、「人間かボットかを判別するためのテスト」です。
よくサイトを訪れた際に見かける「私はロボットではありません」のチェックや、歪んだ文字を読み取って入力、信号機や横断歩道の画像を選ぶなどの操作です。
この操作をすることによって、自動スパム送信を防止、不正アクセスや乗っ取りを防ぐ、ウェブサイトの安全性を保つことができるのです。
reCAPTCHAについてはこちらの記事が参考になります
引用元:SATORI株式会社(SATORI,Inc.)


reCAPTCHAとは?仕組みとスパム対策効果、導入方法 – マーケティングオートメーションツール SATORI
reCAPTCHA(リキャプチャ)とは、スパムなどの不正行為からWebサイトやアプリを守るために、ユーザーが人間かbotかを判別するGoogleのセキュリティサービスです。ここでは…
Contact Form 7のreCAPTCHA設定方法はこちらの記事が参考になります
引用元:株式会社WEBST8


【スパム対策】Contact Form 7のreCAPTCHA設定方法
今回は、WordPress(ワードプレス)のContact Form 7(コンタクトフォーム)を利用していて、スパムメールに困っている人向けにGoogleのサービス「reCAPTCHA(v3)」を導入
迷惑メールを放置するとどうなる?
SEOへの悪影響
- サイトにスパムが集中するとサーバーの評価が下がり、送信メールがブロックされやすくなる。
- ブラックリストに登録されると、正規の通知メールも迷惑メール扱いに。
顧客からの信頼低下リスク
- ユーザーがフォームを使いづらくなったり、返信が迷惑フォルダに入ることで連絡が取れなくなる。
- 「ちゃんとしたサイトじゃない」と感じられてしまうリスクもある。
エックスサーバーでWordPressの迷惑メールを防ぐ設定
エックスサーバーでの迷惑メール対策方法になります。
STEP
エックスサーバーパネルにログインして、Wordpressセキュリティをクリック

STEP
WordPressセキュリティ設定の「設定状況」を確認する

STEP
コメント・トラックバック制限の国外からの投稿がONになってない

STEP
コメント・トラックバック制限の国外からの投稿をONにする

STEP
完了
全てがONになっていれば完了です
とても簡単に、迷惑メールの設定ができます。
この方法は、エックスサーバー公式でも紹介されている方法なので、ご安心ください。
まとめ|エックスサーバーでも簡単に迷惑メール対策はできる!
いかがでしたか。エックスサーバー公式サイトでも紹介されている「迷惑メール対策」をご紹介させていただきました。
プラグインに目をいく方はとても多いですが、元々のサーバーのセキュリティ設定ができていない方も多いのではないでしょうか。ぜひ、一度この機会に見直してみることをおすすめします。
